数学は解説を丸写ししろ!記述で何を書けばいいのか分からない人が独学でしっかり書けるようになる方法

ある日、友達がこう言いました。

 

「俺、板書は丸写ししてるんだー!☆」

 

さて、あなたのこの友人、

 

頭がいい人だと思いますか?

 

「丸写し」と聞くと、

なんだか頭空っぽに聞こえてかっこ悪いですよね・・・

 

その人、おバカなんじゃないの?

 

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と思ってしまうと思います。

 

しかし!この勉強法、

 

実は数学の受験勉強にとても有効なのです!

 

今日は、受験生がよく苦手とする

 

数学の記述の勉強法について話していきたいと思います。

 

 

塾で生徒の記述を見ていると、

 

「数式しか書いていない」

「書かないと減点、という大事な記述がない」

 

という答案を書いてくる生徒がとても多いです。

 

「あ・・・私だ・・・」

 

と、ドキッとした人、少なくないはずです!

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そのような生徒と授業をしていて、

 

僕はある共通点を見つけました。

 

それは、

 

「みんな解説を十分に読み込めていない!!」

 

ということです。

 

「解説のこの数式はどういう意味だと思う?」

 

と聞いても、

 

反応が薄い・・・

 

目をそらされてしまいます笑

 

答えを出すための最小限の情報しか理解しておらず、

 

解く道筋を追うことをしていないのです!

 

つまり、記述ができない皆さんに足りないことは、

 

表現力でも説明力でもありません。

 

解法の理解、です。

 

 

それでは解法を理解するために何をするべきなのでしょうか?

 

それが、解説の丸写しなのです。

 

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解説を目で見て理解した気になるのではなく、

 

一字一字大切に書いてみましょう。

 

そうすると、

 

「この説明まとまってていいな・・・真似しよう」

「この一文は何のためにあるんだ?先生に聞いてみよう」

 

色んな気づきがあるはずです。

 

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あなたが郵便局まで道案内してほしい、と尋ねたとします。

 

 

そこの信号を右に曲がって

 

コンビニが見えたら左・・・

 

そうしていくつもの目印を教えてもらったとします。

 

教えてもらってすぐなら、一度は郵便局にたどり着くかもしれません。

 

ですが、数日たったら忘れてしまいます。

 

それに、

 

教えてもらった道が工事で通れなくなってしまったら、

 

二度と郵便局へはたどり着けないでしょう。

 

 

でも実際に通った道をちゃんと踏みしめて

 

「この道ってこうなってたんだ!」

 

「ここにこんな喫茶店があったんだ!」

 

という気づきがあれば、

 

次来た時も絶対に道を忘れません。

 

それどころか、

 

別の道からも行けるようにはずです!

 

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数学も同じです。

 

まずは解説に書いてあることを書き込み、

 

解法を踏みしめることが

 

記述が書けるようになる第一歩です!

 

授業は板書、参考書は解説

 

これを丸写しするところから始めてみましょう!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

もじお