受験勉強のジャマ!?学校の定期テストはなぜ受験勉強とかみ合わないのか。その理由と僕らが考えるべきその取り組み方

こんにちは!もじおです!

 

受験を本気で考えている皆さんは、

 

参考書や問題集を買って、計画的に勉強を進めている人も多いのではないでしょうか。

 

そうして勉強をがんばっている皆さんに、意外な敵が現れます。

 

定期テスト」です!

 


正直になってください!

皆さんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか!笑

 

・ぶっちゃけ定期テストってためにならない・・・

・自分の方向性と違うから得られるものがない!

・社会や理科で使わない教科をなんでやらないといけないの!!!

 

みなさん、フラストレーションがたまってますね笑

 

自分の勉強をやりたいけど、定期テストの成績を落としたら親や先生に目をつけられてしまう・・・

 

結果問題集を解く時間を削って、受験に直接効果の無さそうな暗記をしたり、

 

よくわからない学校で購入した問題集をやらないといけなかったり、

 

ほんとに無駄とも思える時間を過ごしている気になりますよね・・・

(僕も高校生の頃は不満ばっかりでした。)

 

定期テストがあなたの勉強スタイルとマッチしない理由は、

 

先生は、あなたと、あなたの受ける大学を見てテストを作っているのではなく、

 

自分の授業の内容のことを考えているからです。

 

先生としては、自分が担当した範囲について成績を出さないといけない。

 

「この内容をちゃんと理解しているかどうか聞くにはどんな問題がいいかな」

「クラスのみんなのレベル感的にどのくらいの難易度がいいかな」

「このくらいの平均点になるよううまく作らないと!」

 

だってそういうことを考えないと、先生としての責任が果たせない!

 

自分のテストを「受験」と結びつけることには、先生側にだってたくさんの壁があるのです。

 

ましてや生徒1人1人の受験に合わせるなんて不可能に近い!

 

こういうわけで、生徒の方針と、先生の作るテストの間には

「すれ違い」が起きて当然なのです。

(逆にしっかりためになるテストを作れる先生は、ホントにすごい人なんです!)

 

 

 

それでは、僕たちは定期テストをどのように取り組めばいいでしょうか?

 

僕が一番大切だと思うことは、

 

自分の価値観に合わせて、定期テストをどう捉えるかを

 

自分なりにはっきりさせておくことです。

 

僕の友達に、

 

東大理一に合格した友達と、

 

京大医学部に合格した友達がいました。

 

(すごいですよね笑)

 

東大の方は、定期テストで10回連続1位をたたき出す努力の天才でした。

 

「目の前のテストに対しては、とにかく全力で取り組む」

 

そういうタイプの友達でした。

 

一方、京大の方は、

 

200人ちょいいる学年全体でも

 

100位台の成績でした。

 

え、京大医学部に合格したのに意外と普通!!と思いますよね。

 

彼の場合は、

 

「受験の役に立たない科目は、絶対にやらない」

 

というスタイルの人間でした。

 

 

ここまで聞いて、

 

「やっぱり受験に学校のテストは関係ないんじゃん!」

 

と思った人も多いのではないでしょうか。

 

でも、それは違います。

 

2人に共通していること。それは、

 

定期テストをどう捉えるかがはっきりしている、ということです。

 


テストの点を取る、ということに全力な姿勢は

 

受験本番において成功する人格、イメージを作る上で

 

決して無駄ではありません。

 

逆にとことんサボることも、

 

自分の勉強時間を確保できるので有益です。

 

そう、何が正解というより、

 

何を正解にするか、が大事なのです!

 

ちなみに僕は、「下がりすぎて親に目をつけられない程度」

 

と決めていました。

 

なのでそこそこ頑張っても、

 

自分の勉強時間は、テスト期間中もいつもの半分くらいはとり続ける

 

というスタイルで取り組んでいました。

 

自分の価値観に合わせて目標を決め、

 

しっかりとその通りの結果を出す。

 

それが一番大切なことです!!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

もじお